日光東照宮の秋季大祭が16日始まり、日光市山内の表参道で疾走する馬上から的を射る恒例の流鏑馬(やぶさめ)神事が執り行われた。

 射手を務めたのは小笠原流の支部である日光鏑矢(かぶらや)会のメンバーら11人。鎌倉時代や江戸時代の狩装束姿で馬にまたがり、約220メートルの特設馬場を駆け抜けながら三つの的に矢を放った。

 矢が見事に的を射抜くと観客から大きな歓声が沸き上がり、「皆中」の射手には名誉の品である白布が贈られた。

 17日は午前11時から、同所で「百物揃(ひゃくものぞろえ)千人武者行列(神輿渡御祭(しんよとぎょさい))」が行われる。