【鹿沼】佐藤信(さとうしん)市長は25日の定例記者会見で、「鹿沼ぶっつけ秋祭り」(10月10、11日)の2日目に開催予定の「市民まつり」を予定通り行うと発表した。県内広域水害で被災した市民らの思いを考慮し、11日夜の花火中止など内容を一部変更し、募金活動も実施する。

 同祭りは、国指定重要無形民俗文化財の「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」を中心に、2日間行われる。佐藤市長が会長を務める同祭り実行委員会は、2日目の「市民まつり」を主催。例年、多数の市民が参加しての市民パレードなどを行っている。

 24日夜に開かれた同実行委役員会で、市民まつり開催の是非について協議され、開催が決まった。被災者の置かれた状況や、ボランティアの気持ちを考え中止すべきだとの声も上がったが、さまざまな角度から検討し結論を出したという。

 ただ、例年実施していた2日目夜の花火を中止するなど内容を一部変更するほか、案内所8カ所に募金箱を設置するなど支援活動も行う。