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足利事件
<ニューススコープ>足利事件 DNA再鑑定19年目の真実解明へ 深まる科学への疑念 (2009年3月21日 05:00)
足利市で1990年5月、保育園児松田真実(まつだまみ)ちゃん(4つ)を殺害したとして、殺人罪などで無期懲役が確定した元幼稚園バス運転手、菅家利和(すがやとしかず)受刑者(62)が無実を訴えている。逮捕の決め手となったのは、導入されたばかりのDNA鑑定だったが、その精度を疑問視する菅家受刑者と弁護団はやり直しを主張し、再審請求。東京高裁は国内初となる再鑑定の実施を決定、4月末には結果が出る見通しだ。菅家受刑者は犯人なのか、無実なのか。当時の科学捜査の信ぴょう性が問われる。異例の展開をたどった事件の結末が近づく中で、関係者はさまざまに思いを巡らせている。 ◇ズーム◇足利事件 1990年5月12日夜、足利市内のパチンコ店駐車場にいた松田真実ちゃんが行方不明になり、翌13日午前、近くの渡良瀬川河川敷で、遺体で発見された。死因は首を絞められたことによる窒息死。事件から1年半後、菅家利和受刑者が逮捕された。真実ちゃんの半袖下着に付いていた体液と菅家受刑者のDNA型が一致したとされる。 菅家受刑者の念願が実り、実現した二度目のDNA鑑定。発生から二十年近くが経過、曲折を経たこの事件には多くの局面があった。それぞれの立場で事件と向き合ってきた関係者たち。期待や疑問、怒りなど、思いはさまざまに交錯している。 |
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