驚きと感動、満足を提供

 11月に本県で初開催される技能五輪全国大会と全国障害者技能競技大会。2018年4~6月にはJRグループと地域が協力し本県をPRする大型観光企画「本物の出会い栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」が控える。さらに2022年の栃木国体と、本県ではビッグイベントが続く。「私も含め、県民の皆様にとっては、とてもわくわくする数年になるのではないでしょうか。その中で、弊社がどのように携われるかはまだ分かりませんが、地域に貢献できる、またとない機会ととらえています。少しでも培ってきたノウハウを生かして、お手伝いができればと思っています」

 北関東3県を中心に東京から仙台などの東北エリアで、ディスプレイやイベントなどの企画、制作、運営までを一貫して提供している。「『人』と『企業』の結びつきを円滑にし、環境を創ることで、驚きと感動、満足を提供し続ける事を使命と考えています」。多くのイベントなどをこなす毎日だが、「一つ一つの案件には、お客様それぞれのご要望や制約があります。服に例えれば既製品ではないオーダーメードの対応が求められます。お客様にとってはかけがえのないものですから、社員には『お客様と同じ目線で仕事をしてほしい』と伝えています」と語る。

 商業施設や展示会場のディスプレイを中心に事業を展開してきたが、これに「イベント」「サイン」「内装」「指定管理業務」を加えた五つを現在の事業の柱としている。「得意とするディスプレイ、イベントに加え、ほかの三つの柱を確実に太くすることを課題としています」と次代を見据え施策を実行する。

 指定管理者を務める宇都宮市のオリオンスクエアも中心市街地の活性化に大きな力を発揮している。「オリオンスクエアだけに人が集まれば良いという『点』の考え方ではなく、近隣の商店主様たちも巻き込んで、さらに大きな『面』としての集客に力を入れていきます」