愛される企業を目指す

 建設というモノづくりの現場では多種多様な機械が必要になるが、高価な建設機械を設備投資なしに調達できるのがレンタルの最大の長所だ。国内の建機レンタル依存度は60%以上で今後も上昇が予想され、需要も底堅い。今年5月には創業47年を迎え「建設機械を通じてお客様、地域社会に愛される企業を目指します。建設機械のプロ集団として社会に貢献していきます」と力強い。

 建設・産業機器の販売とレンタル、サービス事業を柱に、「顧客・仕入れ先・会社」、さらには「社会・会社・家庭」が共に成長することを目指す「三体共栄」を経営の理念に掲げ、徹底した地域密着営業で成長を遂げてきた。一昨年のつくば、昨年の石橋の営業所開設に続き、今年春には宇都宮市内に新拠点をオープンする。「お客様の利便性を最大限に考えた、新たな拠点です。東京五輪を控え東京に建機が集中する流れも見られますが、地元企業として、『県内で建機が不足する状況は絶対につくらない』という覚悟で臨んでいます」

 昨年10月には顧客サービスの一環として、感謝祭も兼ねた建機の大展示会を開催。50社以上のメーカーと約3500人の顧客・関係者などが集まった。「800人近くのお子様にも来場してもらえ楽しんでいただけました。これだけ多くの皆様に支えていただいていることにあらためて感謝し、ただ商売をするのではなく、『よりいっそう地域社会に愛される企業を目指す』という決意が生まれました」と振り返る。

 外部講師を招きコミュニケーションスキルを磨くなど社員研修にも力を入れている。さらに「これからの時代は弊社でも女性の活躍が必要不可欠です。そのための環境整備にも力を入れています」。育児休暇の取得者も2桁となり、離職者も減少した。「一生この会社で働き続けたいと思ってもらえる会社にすることが、ひいては会社の発展にもつながります」。三体共栄の精神を持って、愛される会社を創り上げていく。