ヘルスケア事業を推進

 超高齢化社会を迎え、健康に対する県民の意識がいっそうの高まりをみせている。日常的に介護を必要とせず、自立した生活ができる期間を示す「健康寿命」の延伸も叫ばれて久しい。「皆様にいつまでも健康で幸せな生活を送っていただけるように、サポートさせていただくのが私たちの使命です。健康寿命の延伸に効果的なプログラムの開発はもとより、足を運んでいただいた皆様に温かな気持ちになっていただけるように、スタッフのコミュニケーション能力の育成など、さまざまな施策を実行していきます」と力が込もる。

 健康寿命の延伸や40兆円を突破した医療費の削減のために、政府も成長戦略においてヘルスケア産業の創出を後押ししている。本県の「とちぎヘルスケア産業推進懇談会」の委員も務めており「今年はヘルスケア事業に本格的に力を入れていきます。『健康』に対するニーズの拡大に対応するため、医療機関と連携し、新たな健康サービスの創出や活用促進などに、私たちが持っているノウハウが最大限に生かせるのではと考えています。より地域に貢献できる活動にしていきます」と意気込みを語る。昨年8月には作新学院大などを運営する船田教育会(宇都宮市竹下町)と「スポーツと健康づくりに関する包括連携協定」を結び、11月には佐藤病院(同市西3丁目)も加わり、3者による提携が進んでいる。

 子どもから成人フィットネスまでさまざまなサービスも日々進化を遂げている。成人向けスタジオプログラムで人気の高強度インターバルトレーニング(HIIT)も「HIIT系だけで4種類ほど用意し、より多くの方が参加できるタイムスケジュールにしたい」と青写真を描く。同時に、子どもたちの運動神経を多角的に向上させる「ゴールデンキッズ」も「オリンピック、国体を契機に、スポーツへの関心が高まると思われますので、しっかりとそれらのニーズに応えられるように力を入れていきます」。