「車好き」増やす努力を

 「若者の車離れ」が指摘されて久しいが、その“定説”にやんわりと疑問を投げかける。

 「地方の交通事情を踏まえると、若い人たちにも車の必要性やその魅力を感じてもらえる機会は決して少なくありません。一人でも多くの方に車好きになっていただくために、私たちは車の楽しみ方や好きになれる要素を積極的に提供していきたいと考えています」

 そのための試みの一つが昨年9月、宇都宮市陽東5丁目にオープンさせた「つくるま工房」だ。「カスタマイズを専門に扱う工房です。車好きの人たちが気軽に集まれ、コミュニケーションを楽しんでもらえるスペースとして発展させていきたい」と期待する。

 トヨタカローラ栃木ならではの「お客様への感謝祭」である「カロフェスタ」、さらにカローラが昨年、発売開始から50年を迎えたのを機に全国各地で予定されているイベントにも参加し、長くからのカローラファンから若者まで幅広くアピールしていく考えだ。

 次世代カーに求められる重要なキーワードは「安全性能」と「環境性能」。トヨタから今年発売される新型プリウスPHVもそうしたニーズに応えるものだ。「トヨタのクルマ作りの進化形である次世代車両技術TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を加えた安全で環境に優しい車です。その魅力を効果的に伝えられるよう全社で努めていきます」と意気込む。

 昨年は4月にパッソ、11月にルーミー、12月にC―HRと新車の発売が相次いだ。さまざまなライフスタイルに対応する個性豊かな車種がそろったことで「幅広いお客様とお付き合いさせていただいています。今後は、さまざまな企画やイベントを通してより密接な関係が築けるようにしたいですね」。

 今年も地域密着を表すスローガン「あなたの街のカローラ店」を突き詰める一年となる。