「生活創造企業」目指す

 創業以来の経営理念『価値ある暮らしの提案』は少しも揺るがない。 「人生最大の買い物である『家づくり』に対し、我々は、この地域の生活レベルを上げていきたい、と常に思っています。それができるのが『住まい』です。単に『建物』を売るのではなく、より豊かな生活を送っていただくために、さまざまな試みや提案を通して伝えていきたい。創業から変わらない想いです」

 そのために、これまで以上に建物ではなく生活を提案する『生活創造企業』を目指す。「土地、建物、インテリア・エクステリア、リフォーム等の住環境に関する全てに携わっていきたいと考えます」と言葉に力を込める。

 昨年、熊本県で大規模な地震災害が発生した。国の最新の耐震基準をクリアした築年数の浅い建物の倒壊もあったとの報道を踏まえ、「栃木のお客様もあらためて耐震性能の重要さを実感されているようです。高い設計基準を確保し、確かな施工技術と性能検査を実践できるセキスイハイムの工場生産のユニット工法は、まさに『減災住宅』と言えます。当社は、先進技術を持つ住宅メーカーとして、『減災住宅』をこの地域に推進していくという使命を強く感じています」と強調する。

 太陽光発電や蓄電池、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などの『スマートハウス』そして『ZEH(ゼロエネルギーハウス)』にも積極的に取り組んできた。今年は、セキスイハイムがこれまで蓄積してきた環境関連技術を集大成したスマートハイムシリーズのフラッグシップ商品『スマートパワーステーション“100%Edition”』の販売を開始する。「エネルギー自給自足率100%が可能で、電力不安を限りなくゼロに近づけた住まいです」と自信をのぞかせる。

 1月には、新たな展示場として那須塩原市に『ハイム黒磯展』をオープンさせる予定だ。「生活創造」の輪がまた大きく広がる。