来年、全国公開を予定する地方創生ムービー「キスできる餃子(ぎょーざ)」のクランクインパーティーが15日、宇都宮市本町の宇都宮東武ホテルグランデで開かれ、約250人が映画の成功に向けて気勢を上げた。

 同作品は、映画で地域の魅力発信を手掛ける映画監督秦建日子(はたたけひこ)さん(49)が、宇都宮とギョーザを中心に本県の魅力を伝えようと、脚本を書き下ろした。

 パーティーで秦監督は「宇都宮の空気感や魅力をギュッと詰め込んだ映画にしたい」とした上で「映画をギョーザの皮とすると、あんは地元の宇都宮愛や情熱。エキストラなどで参加してもらい、一緒に作っていきたい」と力強くあいさつ。主演の足立梨花(あだちりか)さんは「ギョーザ作りを練習して、一番得意な料理と言えるようにしたい」、相手役を務める「BOYS AND MEN」の田村侑久(たむらゆきひさ)さんも「『栃木が第二の故郷』と言えるよう頑張りたい」と抱負を語った。

 ストーリーは、離婚後、地元の宇都宮に帰ってきたシングルマザーが廃業した実家のギョーザ店再建に奮闘しながら、恋に悩むラブコメディー。17日から市内各所で撮影が行われる。

 また、パーティーに先立ち、地元有志らでつくる「宇都宮地方創生ムービー2・0を推進する会」の設立総会も行われた。