「とちぎ食の回廊」創作料理フェア(県主催)が6日、ホテル東日本宇都宮で開かれ、公募などで参加した約160人が、回廊にちなんだ食材を使った創作料理を試食した。

 食を通じ本県の魅力を発信する「食の回廊」のPRが目的。従来はシンポジウムなどで周知を図ってきたが、実際に食べてもらうことで、県産食材に親しみを持ってもらおうと、初めて企画した。

 回廊は県内10の「食の街道」で構成され、それぞれの街道ならではの食材を使って、同ホテルの日本料理、西洋料理、中国料理それぞれの料理長が料理した。

 会場には、ヤシオマスのアラクレーム(たかはら山麓水街道)、アユのパイ包み焼き(那珂川あゆ街道)、トマトの鰹風味の白おでん(とちぎ渡良瀬いちご・フルーツ街道)などの創作料理27点が並んだ。

 参加者は見た目も工夫された料理を味わいながら、県産食材のよさを再認識した様子。宇都宮市の稲村育美さん(47)と増渕弘子さん(43)は「かんぴょうを使った料理がおいしかった」と口をそろえた。

 料理のジャンル対抗の人気投票も行われ、1位は日本料理、2位に西洋料理、3位に中国料理が選ばれた。