【佐野】県が企画する食のスポット巡り「伝統のめん&旬のいちご満喫ツアー」が26日、市などで開かれ、参加者46人が特産品の味や観光を楽しんだ。

 食を通じた誘客を図る「足利佐野めんめん街道」「とちぎ渡良瀬いちご・フルーツ街道」の両推進協議会が主催した。両街道は、他8街道とともに県がPRする「とちぎ食の回廊」を形成している。

 朝、栃木駅をバスで出発した一行は、アグリタウンでとちおとめ狩りを楽しんだ後、根古屋森林公園に移動。希望者ごとに分かれ、そば打ちと飛駒和紙のはがき作りを体験した。

 江戸時代から伝わるという同和紙は、丈夫で長持ちするのが特徴。飛駒和紙保存会(阿部正司会長)の指導の下、参加者はコウゾの樹皮とトロロアオイの樹液で作った液体に型を入れ、慎重に動かして紙をすいていった。紙すきに初挑戦した小山市の猪瀬和江さん(67)は「うまくできた。完成品を見るのが楽しみ」と笑顔だった。

 昼食は同公園内の根古屋亭で名物「するすみうどん」を堪能。午後は足利学校と道の駅みかもを見学した。