【那須烏山】ソバの実を冷たい清流にさらして保存した「寒ざらしそば」の試食会が5日、城東のそば多目的店舗「八溝そば街道そば夢サロン『梁山泊』」で開かれた。

 寒ざらしは、ソバの甘みが際立つのが特徴。製粉、そば提供、そば打ち指導などを手掛ける同店の主宰者広木克臣さんら同街道推進協議会(福田弘平会長)のメンバー有志は、日光市の白滝でソバの実を冷やし、寒風と天日にさらした「寒ざらしそば」を2年前から提供。3シーズン目となることしは2トン以上のソバを仕込み、数店舗で提供した。

 試食会は、八溝玄ソバを使った寒ざらしそばの味を知り、市内はじめ那珂川町、茂木町など同街道のより多くのそば店で提供してもらおうと企画。同街道のそば店関係者やソバ生産者、そば愛好者ら約40人が参加した。

 茂木町の「そばの里まぎの」の石川修子店長(68)は「初めて食べたが、風味と甘みがある。うちの店でも、寒ざらしをやってみたい」と前向き。広木さんは「八溝そば街道加盟店で年1回、夏ごろに寒ざらしそばのフェアができるようになれば」と期待している。