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嚥下障害を知っていますか?
「嚥下障害」とは

まずはチェックしてみましょう。

  • 食事中にむせたり、咳き込んだりすることがある。
  • 喉がゴロゴロ鳴る。
  • 熱がよく出る。
  • たんがたくさん出る。
  • 食べるとすぐに疲れて全部食べきれないことがある。

これらが「嚥下障害」のサインです!
思い当たる場合は、「嚥下障害」とは何かを確認してみましょう。

Q.「嚥下障害」ってなんですか?
A.「飲食物の飲み込みが難しくなること」です。
加齢による筋力の低下や脳血管疾患の後遺症などが原因と言われています。
気管は、普段、息をするために開いていますが、飲食物や唾液を飲み込む際に、喉頭蓋(こうとうがい)という器官が働き、飲食物や唾液の侵入を食い止める仕組みになっています。

正しい嚥下

気管の近くを飲食物などが通る瞬間だけ、喉頭蓋が高速技で蓋をします。

誤嚥

蓋のタイミングがずれて、気管に入ってしまうことがあります。これを「誤嚥」といいます。
Q.「嚥下障害」って何が怖いの?
A.嚥下障害は「誤嚥性肺炎」、「低栄養・脱水」という新たな問題を引き起こすから怖いのです。
また食べること、飲み込むことがうまくできなくなるので、食べられるものが限られ、食べる楽しみが
奪われてしまいます。

本サイトでは、特に「食べる喜びを感じられる食事の工夫」に注目し、「ご当地嚥下食」を紹介しています。
嚥下障害の方が、飲み込みやすい「嚥下食」とは
Q.「飲み込みにくい食べ物」は何ですか?
A.「飲み込みにくい食べ物は大きく分け4つあります。
サラサラとした液体… サラサラして流れるスピードが速く、飲み込みにくい食品です。
ジュース、お茶、みそ汁
まとまりにくいもの… 噛むと小さなかけらになるものは、食塊としてまとまりにくく、飲み込みにくい食品です。
かまぼこ、ごぼう、ちくわ、寒天
パサパサしたもの… 口の中でバラけやすく、飲み込みにくい食品です。
焼き魚、ゆで卵
べたつくもの… 口の中にベタベタとはりつきやすいものは、飲み込みにくい食品です。
もち、だんご
Q.どういったものが飲み込みやすいの?
A.まとまりやすく、べたつかず、やわらかいものが、飲み込みやすさの条件です。
まとまりやすい べたつかない やわらかい
Q.「飲み込みやすくする」にはどうすればいい?
A.とろみをつけたり、ゼリーにしたり。「嚥下食」にすれば、飲み込みやすくなります!

病院や介護施設では、嚥下障害の方に「とろみをつける」、「ゼリー状にする」という方法がとられています。
嚥下機能の程度によって、とろみが良いのか、ゼリーが良いのかは違ってきます。どの食形態が適しているの かは、医療機関にて専門家に相談しましょう。

 とろみをつける

液体やミキサー食にとろみをつけることで飲み込みやすくします。

 ゼリーにする

液体や固形状の食材をゼリー状にすることで飲み込みやすくします。
日本人の死因第3位の肺炎
嚥下障害は命のリスクに関わっている!?

肺炎は、日本人の死因第3位になっています。 中でも高齢者の肺炎の70%以上が誤嚥性肺炎であり、 嚥下障害が死のリスクにかかわる大きな課題であることが分かります。 誤嚥性肺炎の予防には、「呼吸機能の維持」や「口腔ケア」、 「食事の工夫(嚥下食)」が有効です。