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「ご当地嚥下食WORLD」のあゆみ

今では、35府県にまで広まった「ご当地嚥下食」。
その誕生は、地方新聞社と嚥下補助食品メーカーとのコラボレーションがはじまりでした。
ここでは、「ご当地嚥下食WORLD」のあゆみを紹介します。


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To be continued…
超高齢社会を目前に、
食べることから生きることを考える

下野新聞社 デジタル推進室室長
成木勝彦

下野新聞社では2011年12月から2013年12月にかけて 大型連載企画「終章を生きる 2025年超高齢社会」を 掲載しました。

人は必ず最期を迎える。それならば、あなたは人生の終章に何を望むか――。2025年、日本は65歳以上の高齢者が総人口の30%を突破、確実にやってくる超高齢社会を目前に、「老い」を考えることは、「社会」を考えることに他なりませんでした。

そして2013年、連載から発展して、地元の宇都宮餃子を嚥下食にし、「県民のための嚥下食実践セミナー」を通じて、病院・介護施設の管理栄養士、調理師に提供する試みを行ないました。セミナーを紹介した記事が掲載された際、県内の医療・介護従事者をはじめ、一般の読者、他メディアからも多くの反響がありました。

ご当地嚥下食という試みは、まさに食べることが生きることへの実践であり、地域に生きる高齢者に幸せになってもらうことが目的です。この取り組みが、超高齢社会への提言のひとつとなり、よりよい地域社会の未来を切り拓くことを願っています。

医療現場で進化する嚥下食を
全国へ、そしてご家庭へ

ニュートリー株式会社
プロモート・リレーションズ部
二村義明

生化学の分野も、医療や介護の分野も、ここ数年ですばらしい進化を遂げてきました。嚥下食もまた、例外ではありません。嚥下障害患者を取り巻く医療・介護従事者の20年以上にわたる研究と工夫が進化を後押しし、嚥下障害の方でも、好きな食べ物を召し上がることができるようになりました。これは「召し上がれないなら、召し上がれるように」という日本人のホスピタリティの集大成です。

2030年には、47万人が病院や介護施設から溢れ出るといわれています。在宅ケアが必須となる今後、この医療・介護現場で進化してきた知恵の結晶は、ご家庭へも広げていく必要性を感じています。ニュートリーは、創業から50年以上にわたり、嚥下補助食品や栄養補助食品の開発・製造・販売を行っています。嚥下補助食品のパイオニアメーカーとして、食品開発の技術を磨くとともに、医療・介護福祉施設の皆様と連携し、また誠実な情報提供を通じて、在宅ケアでの「食」のサポートに取り組んでいきたいと思っています。

今後も「ご当地嚥下食WORLD」を通じて、多くの方々に、医療現場で進化する「嚥下食」という叡智を伝え、ささやかでも、食べることをあきらめていた方へ希望をお届けしていきたいと考えています。