第24回全国スポーツ・レクリエーション祭「スポレク“エコとちぎ”2011」は最終日の8日、4市で都道府県対抗7種目の熱戦と、宇都宮市の県総合文化センターで閉会式を行い、4日間にわたる生涯スポーツの祭典の幕を閉じた。スポレク祭は今回が最後の大会となり、文部科学省は2013年度以降、新たなスポーツイベントを検討する。
東日本大震災からの復興を願うメッセージを強く発信した今大会には、約1万1千人の選手団が参加。全国からの来県者と、本県を含む被災地の人たちが親交を深める意義深い大会にもなった。
本県勢は女子ソフトボール、ラージボール卓球、年齢別バドミントンなどで優勝するなど有終の美を飾った。
本県選手ら約1千人(県発表)が出席した閉会式で、福田富一知事は「震災発生から7カ月余りの開催で、みなさんにはさまざまな苦労があったと思う。スポーツが持つ元気や希望、夢を栃木から全国に発信することができた」と総括した。
城井崇文部科学政務官は「スポレク祭はいったん幕を閉じるが、この機会を次に生かすため、文科省としても知恵を絞りたい」とあいさつし、福田知事から祭典旗を引き継いだ。
岩舟武蔵太鼓の勇壮な演奏や、県内12校の高校生200人による合唱が閉会式に花を添え、最後に小山南高の生徒200人が会場と一体になって「とちまるくん体操」を踊り、フィナーレを迎えた。