東京都内で7日開かれた国民民主党の設立大会には、本県から民進党県連幹事長代理だった斉藤孝明(さいとうたかあき)県議、同青年委員長だった落合誠記(おちあいせいき)壬生町議の2人が代議員として出席した。取材に応じた斉藤氏は「政権交代を目指すには中道の改革政党でなければならない。いざ結党の日に(民進から)多くの離党者を出したのは残念だが、国民政党として野党再編の中軸を目指したい」と抱負を述べた。

 斉藤氏によると、新党の県内組織には10人程度の旧民進系市町議の参画が見込まれる。それぞれが支持団体との調整が終わり次第、早急に役員人事を決定して今月中にも新たな県内組織を発足させ、来年の統一地方選の準備を急ぐ。これまでのところ、昨年の衆院選で希望の党から本県小選挙区に立候補して落選した4人の元候補者から参加表明はないという。

 このうち希望から4区に立候補した藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏は下野新聞社の取材に対し、「民進が国民民主、立民、無所属に分かれるより、野党が一つになって安倍政権に向き合うのがいい」とし、所属政党については「熟慮に熟慮を重ねているところ」と述べるにとどめた。3区から立候補した渡辺美由紀(わたなべみゆき)氏の関係者は「今後の政党は後援会の皆さんと時間をかけて相談する」としている。