2017年12月末時点の県内在住外国人数は112カ国の3万8843人で、前年に比べ3122人(8・7%)増え過去最多となったことが、16日までに住民基本台帳法に基づく県外国人住民数現況調査で分かった。増加は5年連続で、人手不足を背景に外国人労働者が増えていることが要因。特にベトナム人とフィリピン人が急増しており、留学生や技能実習生として訪日する人が増えているとみられる。

 市町別では宇都宮が9127人(前年比8・3%増)で最多。小山6512人(9・9%増)、足利4448人(13・2%増)、栃木4029人(15・6%増)、真岡3269人(2・9%増)と続いた。製造業などの工場が多い県南や県央地域で、技能実習生として働く外国人が多いとみられる。

 国籍別では中国の6618人(1・3%増)が最も多く、フィリピン5246人(14・9%増)、ベトナム4546人(28・9%増)、ブラジル4140人(0・1%増)、ペルー3080人(0・1%増)の順だった。