獨協医大を運営する獨協学園の寺野彰(てらのあきら)理事長は13日、下野新聞社の取材に応じ、日光産業団地(日光市森友、土沢)への移転・新築を目指している同大日光医療センター(同市高徳)について、5年以内に開院したい意向を示した。

 整備費は100億~150億円程度とし、県西部の地域医療を担い続けるには行政の支援が不可欠との考えを強調した。また小児科や産婦人科の設置も検討していることを明らかにした。

 新病院の役割について、寺野理事長は「最先端設備を置く(集中的な治療などに対応する)急性期病院」と説明。現在のセンターは16診療科で199床(ベッド)備えるが、「県から小児科、産婦人科新設を要望されている。(県の調整による増床で)230~240床程度になる可能性が高い」との見方を示した。医師や看護師向けの寮や、ドクターヘリ用のヘリポートを設ける考えも示した。