渡辺明棋王(左)の第1手。右は永瀬拓矢七段=12日午前9時、宇都宮市西原町

 下野新聞創刊140周年記念「第43期棋王戦5番勝負第1局」(下野新聞社、日本将棋連盟、棋王戦宇都宮対局実行委員会、共同通信社など主催、ニラク特別協賛)は12日、宇都宮市西原町の宇都宮グランドホテルで開かれた。渡辺明(わたなべ・あきら)棋王(33)に永瀬拓矢(ながせ・たくや)七段(25)が挑戦。午後7時55分、189手で先手の渡辺棋王が先勝した。

 前期、永世棋王の資格を得た渡辺棋王は6連覇を目指し、永瀬七段は初タイトル獲得を狙う。

 渡辺棋王は矢倉で堅く守った後、歩を巧みに使って攻撃を仕掛け、終盤、永瀬七段の粘りを封じた。持ち時間各4時間のうち、残りは共に1分。

 第2局は24日、金沢市の北國新聞会館で行われる。