市の人口減少問題について描いたマンガの一場面

 【日光】中学生に市内の人口減少問題について知ってもらおうと、市は一昨年策定した「市人口ビジョン」と「市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を題材にした漫画版リーフレットを文星芸大と連携し作成した。少子化で部員不足に悩む野球部を舞台に、市が直面する課題を「9回裏ノーアウト満塁のピンチ」と表現。今月中旬から市内の中学校や公共施設などで計約3千部を配布する。市地方創生推進課は「将来の日光を想像してほしい」などとしている。

 漫画版リーフレットはA4判フルカラー12ページ。連携事業協定を結ぶ市と文星芸大が市の行政課題などをテーマとする作品は5作目で、中学生向けは初めて。

 漫画は人口減少の課題や市の取り組みなどを紹介するのが狙いで、市がシナリオを担当。同大マンガ専攻の田中誠一(たなかせいいち)教授(60)が構成し、同大マンガ科専攻3年後藤正晃(ごとうまさあき)さん(20)が描いた。