母校の佐野日大高で生徒から花束を贈られる田嶋選手(右)=7日午後、佐野市石塚町

 プロ野球オリックスにドラフト1位指名され入団が決まった田嶋大樹(たじまだいき)投手(JR東日本)が7日、母校の佐野日大高を訪れ、生徒たちから激励を受けた。

 激励会には野球部員のほか教職員や生徒たち約120人が参加。田嶋投手は「人間として、野球人として育ててもらった。高校野球で培ったものは社会人でも生きている」と振り返り、「来年は10勝以上、新人王を狙いたい」と抱負を語った。

 8月まで硬式野球部主将を務めた中山貴史(なかやまたかし)さん(18)と生徒会長の湯沢朱里(ゆざわしゅり)さん(17)からオリックスの公式マスコットをあしらった花束を贈られ、笑顔を見せた。湯沢さんは「夢に向かって活躍する先輩の姿を見て、自分も頑張りたいと思った」と刺激を受けた様子。中山さんは「憧れの存在。1軍のマウンドで投げる姿を早く見たい」と興奮気味だった。

 渡辺明男(わたなべあきお)校長(58)は「困難にぶつかった時は支えてくれた人たちのことを思い出し、思いっきり暴れてほしい」とエールを送った。硬式野球部の小林大斗(こばやしおと)主将(17)は「甲子園での活躍は中学生だった自分たちに夢を与えてくれた。その背中を目指して頑張りたい」と力を込めて話した。