幣束を作る八乙女ら

 【日光】山内の日光二荒山神社で1日、新年用の幣束(へいそく)作りが始まった。神職と八乙女(やおとめ)(みこ)たちが手作りする師走の風物詩で、作業は中旬まで続く。

 幣束は3色あり、白は神棚や居間、赤は火を使う台所など、青は水場へ供え、無病息災などを願う。同神社は計1万本を作り、22日の「頒布祭」以降、1本200円で販売する。

 この日は7人が作業に当たり、神職が木づちと刃物で和紙を裁断。八乙女は和紙を稲妻形に折り、長さ30センチのシノダケに切り込みを入れて差し込む手順で丁寧に仕上げていった。