専用船を使った刈り取り作業

 【日光】ラムサール条約登録地の一つ、奥日光の湯ノ湖で15日まで、水質悪化の一因である北米原産の水草「コカナダモ」の除去作業を県、市、地元住民らが共同で行っている。

 湯ノ湖では1973年にコカナダモが初確認された。春から夏にかけて窒素やリンを吸収しながら成長し、冬に枯れると栄養分が水中に溶け出す。微生物の増加につながり水質の悪化が懸念されるため、毎年、除去作業が行われている。

 今年は13日までの延べ4日間、水草専用の刈り取り船を使った機械的除去が行われ、2・71トンを刈り取った。