九尾の狐をモチーフにしたキャラクター

 【那須】那須の魅力を広く国内外に発信しようと町観光協会は6日、AR(拡張現実)機能を活用した新たな情報発信事業を始めると発表した。那須に伝わる伝説「九尾の狐(きつね)」をモチーフにした新たなアニメキャラクターを創作し、QRコードを通じて観光情報を3カ国語で案内する。同時に伝説が海外でも知られていることから、「プロジェクト9b(きゅうび)」と名付けた事業自体を会員制交流サイト(SNS)などで海外に広め、外国人観光客も呼び込みたい考えだ。

 QRコードはB5サイズのシールにして、殺生石や那須岳周辺など町内の観光スポット9カ所の案内板などに張って表示。「九尾の狐」をモチーフにしたキャラクターが語り部となり、日本語、英語、中国語でその観光スポットの特徴や歴史などを1分間紹介する。JRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」の一環として、来年4月から運用を始める。

 キャラクターデザインは漫画「ゼルダの伝説~時のオカリナ」などで知られ、国内外で活躍する2人組の漫画家・イラストレーター姫川明輝(ひめかわあきら)さんが手掛ける。将来的には海外のJ-POP展への出展も視野に入れる。