日光市倉ケ崎、新聞販売店「ホリイ新聞今市店」の新聞配達員が購読客の自宅ポストに朝刊が差さったままなのに気付き、1人暮らしの男性(68)が亡くなっているのを発見するきっかけになったことが12日、分かった。

 気付いたのは同市室瀬、新聞配達員菊池茂(きくちしげる)さん(62)。配達中の11日未明、同市小百の男性宅で、ポストに9日付の新聞があるのを発見。長年の購読者で、一度も新聞がポスト内に残ったことがなかったという。

 玄関は鍵が掛かっておらず、居間の照明やテレビもついたまま。あいさつをしても返事がなかったため、今市署に連絡。駆け付けた同署員が台所で病死していた男性を発見した。

 同店は日光新聞販売組合を通し、同市の地域見守り事業「見守りそばネット」に参加している。