コレクションを展示する星川専務理事(手前)

 【壬生】国谷の町おもちゃ博物館で、一般参加型展示「プライベートコレクション展」の第5弾が行われている。今回のテーマは「ドラえもんと共用品」。同館では2009年から、目や耳の不自由な子どもたちも一緒に楽しめるおもちゃ「共遊玩具」を紹介しており、障害の有無などにかかわらず誰もが使いやすいデザインの「共用品」を題材にした展示を通じて、さらなるPRを図る。

 コレクション展は昨年末から始まった企画。一般から出展者を募り、ミニカーやフィギュアなどの収集品をショーケースに入れて展示してきた。

 今回の出展者は公益財団法人「共用品推進機構」(東京都)の星川安之(ほしかわやすゆき)専務理事(60)。星川専務理事は40年ほど前から親交がある同館の久米井靖裕(くめいやすひろ)館長(61)から出展を打診され快諾した。

 星川専務理事は20年ほど前、車いすの役割を広く伝えるための書籍「ドラえもんの車いすの本」の制作に携わったことをきっかけに、ドラえもんグッズの収集を始めた。今回はその中から厳選したミニカーや腕時計、人形など約200点をケースいっぱいに展示。

 また、同機構の取り組みを知ってもらおうと、共用品とされる日用品も併せて紹介。側面に触れるとギザギザの有無でシャンプーかリンスかを判別できるボトルなどがある。