鑁阿寺の鐘を突く中学生

 【足利】終戦記念日を前にあらためて平和の大切さを考えようと、市内の中学3年生が12日、家富町の鑁阿寺(ばんなじ)と小曽根町の永宝寺で「平和の鐘」を突いた。

 開倫ユネスコ協会(林明夫(はやしあきお)会長)が、日本ユネスコ協会連盟の提唱する「平和の鐘を鳴らそう運動」の一環として毎年実施しており、今年は65人が参加した。

 鑁阿寺では山越忍隆(やまこしにんりゅう)住職から「今は平和に慣れているが、平和は当たり前ではなく、戦争はあっという間に始まってしまう。新聞や本をよく読んで、平和について自分なりの考えを持ってほしい」と呼び掛けた。生徒らは「すべての人の生命を大切にします」など「平和宣言」を全員で読み上げた後、鐘楼に上り、1人ずつ鐘を突いた。