市内51店舗で配布される特製短冊と、刀剣乱舞との共同企画をPRするポスター

 【足利】和泉(いずみ)聡(さとし)市長は21日の定例記者会見で、足利夏まつり期間の29日~8月6日、刀剣にちなんださまざまな企画「国広感謝祭」を市内で開催すると発表した。市立美術館で今春開催された刀剣展「山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)展」の後継企画。特製短冊の配布や史跡足利学校での特別展示、人気オンラインゲーム「刀剣乱舞」との共同企画などを展開し、刀剣ファンや夏まつり来場者をもてなす。

 山姥切国広は、安土桃山時代の刀工堀川国広(ほりかわくにひろ)が足利城主長尾顕長(ながおあきなが)のために鍛えたとされる国重要文化財。3、4月に開かれた展示会には、刀剣乱舞の女性ファンを中心に、全国各地や海外から延べ3万7820人が来場した。

 今回の企画は市や市観光協会などの共催。七夕にちなんで制作した特製短冊は、山姥切国広と、国広が鍛えたとされる国指定重要美術品の脇差し「日州住(にっしゅうじゅう)信濃守(しなののかみ)国広作(くにひろさく)」の2種類を各2万枚用意。裏面に願いごとを書いて、市中心部の北仲通りなどの竹飾りに結ぶことができる。

 市内の飲食店など51店舗で配布され、協力店舗では刀剣にちなんだメニューや記念品の提供などもある。

 刀剣乱舞との共同企画では、8月5日の足利花火大会でゲームのキャラクターをイメージした仕掛け花火が披露される。