凱旋展の会場に立つ萩原さん(左)と竹下さん

 新進気鋭の益子焼作家による展覧会が6月、英国で開かれた。海外での若手の活躍を後押ししようと一般社団法人「益子陶芸国際協会」が初めて主催。30、40代の5人が個性あふれる約300点を出品し、陶芸の里益子の魅力をPRした。その「凱旋(がいせん)展」が8月20日まで、益子町の益子陶芸美術館で開かれている。

 英国での展覧会は6月3~18日、英語で「MASHIKO UP AND COMING」、日本語で「益子新進気鋭作家英国展」と題してゴールドマークギャラリーで開催。同協会の代表理事で陶芸家の松崎健(まつざきけん)さんが、個展を定期開催している同ギャラリーの協力を得て企画した。

 出品したのは、益子町在住の萩原芳典(はぎわらよしのり)さん、竹下鹿丸(たけしたしかまる)さん、伊藤剛俊(いとうたけとし)さん、武田敏彦(たけだとしひこ)さん、芳賀町在住の西山奈津(にしやまなつ)さん。昨秋、益子陶芸美術館の学芸員や地元関係者らで選考会を開き、複数の推薦を得た作家の中から選出した。

 出品作家らは開催に合わせて渡英し、会場で来場者と話したり、ろくろ実演のワークショップを開いたりした。