高層湿原「鬼怒沼」で見頃を迎えているワタスゲ

 【日光】日光市川俣の奥鬼怒にある高層湿原「鬼怒沼」でワタスゲが見頃を迎えている。奥鬼怒温泉郷の旅館「加仁湯(かにゆ)」の小松輝久(こまつてるひさ)社長(53)によると、12日現在、開花時期は例年並みだが、今年は特に花の量が多いという。

 鬼怒川源流の同湿原は標高2千メートル以上にあり、同温泉郷から片道約2時間半~3時間ほど登山する。山林を抜け、頂上に至ると大小48の沼や池が出現し、緑の草原と青空の美しい風景が一面に広がる。現在はタテヤマリンドウやヒメシャクナゲが見られるが、8月にはキンコウカなどの花々も楽しめる。