日本野鳥の会理事長に就任した遠藤孝一さん

 日本野鳥の会(東京都品川区)は2日までに、新理事長に市貝町在住で同会常務理事の遠藤孝一(えんどうこういち)さん(58)を選出した。任期は2年。

 同会は1934年に創立。野鳥を中心とした自然保護活動や探鳥会の開催など普及教育活動に取り組んでいる。会長は俳優柳生(やぎゅう)博(ひろし)さん。会長は会の象徴的立場で、2011年に公益財団法人化して以降は理事長が業務執行を担う。遠藤さんは2代目で6月の理事会で選定された。会員数は6月1日現在で約3万6千人。

 遠藤さんは東京都出身。宇都宮大大学院修了。宇都宮市のNPO法人オオタカ保護基金代表、日本野鳥の会栃木副代表などを務め、県内を中心に自然保護や環境教育に取り組んでいる。自宅のある市貝町では生き物を育む農業を営みながら、里山で自然体験活動を行う「サシバの里自然学校」を運営している。