ANA旅客機模型を持つ平子社長(右)と福田知事=25日午後、県公館

 本県産の食材を使った料理やスイーツ、地酒などを羽田空港ラウンジや機内で提供するプロジェクト「Tastes of JAPAN by ANA TOCHIGI」を6~8月に展開する全日本空輸(ANA)の平子裕志(ひらこゆうじ)社長は25日、県公館で福田富一(ふくだとみかず)知事とともに記者会見を開き、「栃木県の魅力を存分に紹介したい」と同プロジェクトへの抱負を語った。

 また、11月で同プロジェクトの全都道府県紹介が一巡することを踏まえ、平子社長は下野新聞社の取材に「2巡目を行うよう、社内で検討を進めている」と明かし、12月から引き続き展開する考えを示した。

 食、酒、スイーツ、文化などをテーマに3カ月サイクルで都道府県を取り上げる同プロジェクトの趣旨について、平子社長は記者会見で「『日本が誇る、日本の価値』を国内外に発信し、地域活性化、訪日旅客増加に貢献したい」と説明。

 本県に関しては「食、文化、自然、観光と素材豊かな県」と評価し、化粧直しを終えた日光東照宮陽明門など県内各地をドローンで撮影した映像(25分)を機内番組で上映することには「栃木県の魅力を存分に紹介したい」と強調した。

 また、県産の食材を使った料理、スイーツ、地酒を機内や空港ラウンジで提供し、通販サイトで宇都宮餃子(ぎょーざ)などを販売することも紹介。「魅力あふれる栃木県を国内外のお客さまに伝えていきたい」と述べた。