開放的なサロンを開設した荒井さん

 【小山】神鳥谷(ひととのや)1丁目、ピアニスト荒井庸子(あらいようこ)さん(39)は自宅にサロン「ビブラミュジック」を開設した。コンサートや展示会、ワークショップといった多彩なイベントの開催など、地域の文化発信拠点として活用していく考えで、21日にはこけら落としのコンサートを開催する。荒井さんは「ちょっとしたパーティーに来るような非日常的な感覚を味わってほしい」と笑顔を見せる。

 荒井さんは栃木市出身で、フェリス女学院大音楽学部を卒業後、フランスの国立ベルサイユ地方音楽院に留学。現在は県内外でピアノを演奏するほか、市内や栃木市内で指導している。

 同サロンは中2階含め約40平方メートルで定員は30人ほど。荒井さんは「小さなハコだからこそ、出演者との距離の近さや臨場感を楽しめる」と話す。一方で、窓を大きくし、天井を高くすることで圧迫感の無い開放感のある空間とした。

 21日は親交のあるクラリネット奏者城墻昭子(しろがきあきこ)さん、ソプラノ歌手堀尾(ほりお)レベスキーニ諭委(ゆい)さんとシューベルトの「岩の上の羊飼い」など計6曲を披露。その後、ケーキやワインなどを参加者で楽しむ。