障がい者サッカーチームの活動拠点となるヴェルフェフィールド=11日午後、矢板市中

 障害のある人たちがサッカーを楽しめる環境を整えようと、矢板市中のNPO法人たかはら那須スポーツクラブは「ヴェルフェたかはら那須障がい者サッカーチーム」を設立、メンバーの募集を始めた。県内では選抜の障害者チームはあるが、クラブとしては初。練習や大会参加のほか、試合観戦などを通して活動充実を図る。14日には初の無料体験会を開く予定で、クラブスタッフは「サッカーをやりたい方に活動の場を提供したい。気軽に参加を」と呼び掛けている。

 チームは、知的障害者の県選抜サッカーチームコーチで益子特別支援学校教諭遠藤雄二(えんどうゆうじ)さん(40)が「選抜チーム以外で選手の受け皿がない」と感じ、2月ごろから設立を目指してきた。障害者のサッカーチームは、本県以外では複数あるケースもあるという。

 チームのメンバーは小学生から大人まで、男女問わず県内全域から幅広く募る。同所の「ヴェルフェフィールド」を活動拠点にし、月2回程度の練習を行うほか、遠藤さんが所属していた関東サッカーリーグ1部のヴェルフェたかはら那須との交流や試合観戦なども検討している。

 体験会の参加には事前申し込みが必要。(問)同クラブ0287・43・3189。