ディーゼルカーを使ってお披露目された転車台

 【日光】8月10日に予定される東武鬼怒川線のSL「大樹」の運行開始に向け、鬼怒川温泉駅に設置された転車台のお披露目式が9日、同駅前広場で行われた。激しい風雨のあいにくの天気となったが、ディーゼルカーを使った“デモ回転”が実施され、観光客や鉄道ファンらを楽しませた。

 鬼怒川温泉駅の転車台は全長約20メートル、総重量約30トンで、JR西日本の三次駅(広島県)から譲渡された。式典で東武鉄道の三輪裕章(みわひろあき)常務が「全国でも転車台は少ない。鬼怒川ならではの観光施設として活用してほしい」などとあいさつ。関係者らによるテープカットが行われた。

 転車台では、会津鉄道の赤いディーゼルカーを使って、回転する様子が披露された。車体が回り始めると、観光客や鉄道ファンらが盛んにカメラのシャッターを切っていた。