日光東照宮の祈祷殿で必勝祈願をする栃木GBの選手ら=日光市山内

 野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は4日、チームカラーの由来でもある日光市山内の世界遺産、日光東照宮で必勝祈願を行った。8日の開幕戦に向け、辻武史(つじたけし)監督は「ユニホームと同じ金色の社殿で祈願でき、気持ちが引き締まった。調整ではなく、日々鍛錬していく」と決意を固めた。

 チームを運営する栃木県民球団の古後昌彦(こごまさひこ)会長をはじめ、監督や選手ら33人がスーツ姿に金色のネクタイを締めて出席した。

 一行は3月に修理が済んだばかりの国宝「陽明門」や神厩舎(しんきゅうしゃ)の「三猿」などを見学後、祈祷殿(きとうでん)で必勝祈願を行った。選手たちにお守りを手渡した稲葉久雄(いなばひさお)宮司は「徳川家康(とくがわいえやす)公の軍団の一員という気持ちで戦い抜いてほしい」と気合を注入した。

 栃木GBは8日、清原球場で武蔵との開幕戦に挑む。“ナックル姫”こと吉田(よしだ)えり投手は「(陽明門が)きれいに輝いており、すてきなパワーをもらった」と笑顔。優勝とNPB(日本野球機構)入りを願ったという板倉寛樹(いたくらひろき)主将は「日本の有名な場所で祈願できていいスタートがきれそう」と開幕を待ち望んでいた。