県警が2016年に受理した拾得物品数は前年比6・4%、約1万6千点増の約27万点に上り、9年連続で最多を更新したことが、20日までに分かった。

 中でも証明書類・カード類が最多で、県警会計課によると、商業施設のポイントカードなど、さまざまな分野で小型カードが使われ、一つの財布に多くカードが入っているようになったことなどが、背景にあるとみられる。JR宇都宮線、東海道線を結ぶ上野東京ラインが15年3月に開通したことに伴う路線距離の伸長も一因という。

 拾得物品26万9952点のうち、運転免許証など証明書類・カード類は8・8%増の7万945点で最多。領収書や名刺など書類・紙類が2万8965点、定期券など有価証券類が2万5822点。いずれも前年を上回った。前年17機あったドローンは10機だった。