新着図書を生徒に紹介する浅倉さん(左)

 【野木】町教委は4月、図書の貸し出しや蔵書整理など図書館業務を専門的に担う学校司書を増員、町内の全小中学校に1人ずつ配置する。「キラリと光る読書のまち野木」を宣言している町として義務教育での読書活動の推進を図る。町こども教育課は「全校に常駐することで各学校図書館の環境をレベルアップさせたい」としている。

 同宣言は「心豊かで文化の薫り高いまち」を目指すため2014年11月に行ったもので家族での読書「家読」や始業前に読む「朝読」など本に親しむ習慣作りを推進している。

 町内の小中学校計7校には現在、5人の学校司書が兼任なども含め配置されているが、4月から2人増員することで各校専任となる。町教委は学校司書同士のネットワークも形成し、充実した図書館運営を図る方針。

 野木第二中の学校司書浅倉(あさくら)ゆかりさん(53)は全校専任について「児童生徒のリクエストも分かるようになり、それが魅力ある展示や図書館への呼び込みにつながる」と歓迎する。