【日光】足尾の新たな特産品にしようと、足尾中の生徒たちが今春から、夏イチゴ「なつおとめ」の栽培を始める。17日に同校でビニールハウスの骨組みを組み立て、活動がスタートした。

 宇都宮大農学部の専門家がアドバイスし、市は予算面で支援。7月には収穫する計画で、成功すれば地域ぐるみでの栽培を提案する方針だ。指導する小倉孝司(おぐらたかし)教諭(52)は「初めての挑戦。うまく育ってほしい」と願っている。

 数年前に同大から「足尾の気候が栽培に適している」と助言を受けたことをヒントに企画。17日は2年生8人が幅2・7メートル、奥行き4メートル、高さ2・2メートルのビニールハウスの骨組みを慎重に組み立てた。

 地元の学習支援組織の協力も得ながら、5月に苗52株をプランターに植え、沢水をパイプでひいて土を冷やす仕組みを作っていく。