足利市立美術館で4日に開幕した国重要文化財の刀「山姥(やまんば)切国広(ぎりくにひろ)」展には、全国各地から来場者が殺到した。人気ゲーム「刀剣乱舞」の女性ファンらで街なかはにぎわい、限定グッズはあっという間に完売するなど、初日から盛り上がりを見せている。

 限定商品の販売所となった同市伊勢町3丁目の太平記館には、約330人の行列ができた。リングノートと手ぬぐい、トートバッグは約1時間半で完売。買えなかった人には後日送付する。

 市立美術館の関連展示を行っている史跡足利学校は、入場者数が約1700人と平年同時期の3倍に上った。

 今回の展示会に合わせてさまざまな企画を展開している周辺の店舗も、にぎわいを見せている。刀剣パフェや国広弁当などを販売したカフェ「プラザハマダ」は、普段の週末の約10倍の人が訪れ、店内は常に満員状態となった。

「山姥切国広」展開幕、全国の刀剣ファン“乱舞” 足利市立美術館で20年ぶり公開