【益子】焼き物の産地という共通点を持つ町と茨城県笠間市の魅力を会員制交流サイト(SNS)などでPRしてもらおうと、町や同市などは16~18日、都内の大学に通う外国人留学生を招いた初のモニターツアーを実施した。益子焼と笠間焼の販売促進やインバウンド(外国人誘客)などを目的にしたツアーで、今後も同様の取り組みの実施などを検討していく方針。

 県と茨城県、両市町が取り組む陶の里「笠間・益子」ブランディング事業の一環で町、町観光協会、同市、同観光協会の4者で組織する「かさましこ観光協議会」などが企画。体験をSNSなどで発信することを条件に参加者を募集した。

 ツアーには中国や台湾などの留学生18人が参加。初日に笠間市内を巡り、17日目午後から町内へ移動。益子の濱田庄司記念益子参考館や陶芸メッセ・益子などを見学した。

 最終日の18日は、益子の西明寺を訪問。同寺関係者から寺の歴史や国指定文化財の本堂内厨子(ずし)や閻魔(えんま)堂内の「笑い閻魔」について説明を受けた。