海難救助の専門集団として知られる海上保安庁特殊救難隊による潜水訓練が16日、日光市湯元の湯ノ湖で始まった。3月初旬まで、約30人の隊員が交代で訓練を展開する。

 同隊は第三管区海上保安本部に所属。東京・羽田空港に基地がある。この時季に厚い氷が張る同湖は冬場の訓練にうってつけで、40年ほど前から続く伝統となっている。

 訓練は、隊員6人が参加。暗い水中でロープを結んだり、氷で逃げ場がない水中を難破船に見立てて要救助者役の隊員を抱きかかえて泳いだりしていった。