踏み荒らされた菜の花=2016年4月上旬、真岡市内(真岡鉄道提供)

 【真岡】真岡鉄道沿線の菜の花が昨年踏み荒らされ、一部の鉄道ファンのマナーの悪さがクローズアップされた問題を受け、真岡線SL運行協議会などは3月4日、プロカメラマンを講師に招き、一眼レフカメラの初心者向けに撮影時のマナーアップなどを目的とした写真教室を初めて開催する。

 同協議会は「カメラは貸し出すので気軽に参加し、撮り方や作法を楽しく学んでほしい」と参加を呼びかけている。

 サクラ並木と菜の花畑の間をSLが駆ける沿線屈指の眺望スポット・熊倉町の北真岡駅付近で昨春、一部の鉄道ファンが菜の花畑を踏み荒らし、同鉄道がフェイスブック公式アカウントから「もう来ないで」とメッセージを発信したことがネットなどで大きく取り上げられた。

 今回の教室は、「最初の段階でマナーを学んでおくことが大切」(協議会の担当者)とし、これからカメラを始めようという初心者向けにシーズンを前に企画された。講師は東京都在住の鉄道写真家遠藤真人(えんどうまさと)さん。撮影テクニックや安全な撮影を行うための留意点を学ぶ。