【益子】28日から日光市湯西川で始まる「湯西川温泉かまくら祭」(同実行委員会など主催)を前に、同温泉の若女将(おかみ)3人が18日、塙の外池酒造を訪れ、祭りの来場者に振る舞うどぶろくの仕込み作業を行った。

 町観光協会長を務める同社の外池茂樹(とのいけしげき)社長(57)が2010年、同温泉に知り合いがいた縁で同祭にどぶろくを提供したのが交流のきっかけ。11年から毎年、同社で仕込んだどぶろくを祭りの来場者に提供している。

 昨年末から仕込みを始め、この日は発酵途中の米、糀(こうじ)、水を撹拌(かくはん)する「櫂(かい)入れ」を実施。そろいの青い法被を着た若女将は、同社観光部の田谷作男(たやさくお)さん(73)のうたう岩手県民謡「南部酒屋もとすり唄」に合わせ、「ドッコイ、ドッコイ」という掛け声で約300リットルをかき混ぜた。

 どぶろくは祭り初日のオープニングセレモニーの際、参加者に益子焼の甕(かめ)から無料配布されるほか、期間中は1杯500円程度で販売される。