スーパーなどに出向き専用車で焼き鳥を移動販売する「全国チェーン竜鳳(りゅうほう)」(宇都宮市新里町、鈴木亮裕(すずきあきひろ)社長)は15日、同市下荒針町に和洋中を扱う同社最大店舗となる飲食店「やきとり竜鳳総本店」を開業する。

 将来的にはフランチャイズ(FC)による居酒屋の全国展開を見据えており、総本店はメニュー開発や、社員・フランチャイジーの研修の場としても活用する考えだ。

 同社の主力部門である焼き鳥の移動販売は、国内では北海道から沖縄まで全国33都道府県で専用車両約450台が稼働している。焼き鳥をメインにした飲食店も手掛けており、直営やFCなどで県内に4店舗、県外では東京都3店舗、福島県2店舗の計9店舗を構えている。

 今後は10~15席程度の小規模な居酒屋のFC展開を進めていく方針。2019年までの3年間で30店舗の出店を目指す。総本店は、こうした小規模な居酒屋などにメニューや運営ノウハウを伝授する飲食店部門の「旗艦店」と位置付け、同社としては最多席数の約80席を確保した。平屋建てで、店舗面積は約264平方メートル。

 障害者にも配慮した店舗で、専用の駐車スペース5台分を用意するほか、障害者用トイレを設置する。無料送迎では、車いす利用者にも対応する。