4月1日にリニューアルオープンする市文化会館

 【宇都宮】大規模改修工事に入り休館中の市文化会館は4月1日、リニューアルオープンする。大ホールに専用エレベーターを新設するほか、客席を一新。リニューアルを記念し、開館前の内覧会として親子対象のファミリーコンサートを開くほか、こけら落とし公演として東京フィルハーモニー交響楽団(東フィル)の演奏会を予定しており、いずれも市民を無料招待する。

 同館は1980年に開館。2千人を収容できる北関東最大級の大ホールや小ホール(500席)、二つの展示室、練習室などを備えている。2014年度の利用者数は47万1988人。

 改修に向け、2015年11月から全面休館。大ホールのバリアフリー化として2、3階席へのエレベーターを新設するほか、女性用トイレを増設。ホール天井の形や材質を変更し音響の向上に努めたほか、客席も更新した。特に大ホールの客席は前後にゆとりをもたせて通行や鑑賞しやすくした。市民の利用が多い小ホールは、客席や床を従来の赤系から親しみやすい雰囲気の緑色に変更した。総事業費は約32億円。

 3月26日に小学校低学年までの子どもと保護者対象の栃木県交響楽団(栃響)ファミリーコンサート、4月1日に東京フィル演奏会を開催。17年度は国内を代表するジャズピアニストによる6連弾コンサート(7月)や、能の3流派公演(9月)など過去最多となる65事業を実施する。