日本維新の会副代表の渡辺喜美(わたなべよしみ)参院議員(64)は4日、大田原市内で開かれた新春の集いで、「地元のために衆議院にもう一度返り咲きさせていただきたい。これが偽らざる思いだ」などと述べ、次期衆院選で栃木3区にくら替え立候補する意思を表明した。今後、衆院の解散時期を見極めながら党や後援会などとの調整を進める考え。

 渡辺氏の新春の集いは3年ぶりで、後援会関係者ら約250人が出席した。

 渡辺氏はくら替えを目指す理由について「地元のために力を尽くそうと思えば、やはり参議院ではなく衆議院を目指す」と語った。

 会合後、渡辺氏は報道陣の質問に対し「まだ調整が残っており、100%の宣言ではない」としながらも、「思いは申し上げた通り」などと述べ、衆院へのくら替えに向けた強い決意を示した。

 渡辺氏は衆院栃木3区で連続6期当選したが、2014年12月の衆院選で自民党候補に敗れ落選した。16年7月の参院選の比例代表で当選し、国政復帰を果たした。