東京商工リサーチ宇都宮支店は13日、県内に本社や本社機能を持つ企業を対象にした2008年度売上高ランキングを発表した。シャープの専属協力会社の丸和製作所(さくら市)が3年連続でトップとなり、家電量販店大手のコジマ(宇都宮市)が2位、医療機器製造・販売で国内最大手の東芝メディカルシステムズ(大田原市)が3位と続いた。
上位1千社の総売上高は前年度比4・5%減の6兆8448億円で、7年ぶりに前年度を下回った。リーマンショックによる下半期の急激な景気悪化が影響したとみられ、上位10社で増収となったのはドラッグストア大手のカワチ薬品(小山市)、総合食料品卸売りの関東国分(同)、ガソリンスタンド経営の両毛丸善(足利市)の3社のみだった。
丸和製作所は前年度比4・0%減の5254億円。上半期は北京五輪効果や地上デジタル放送への移行による安定受注で順調に推移したが、世界同時不況の影響で下半期は落ち込んだ。コジマは店舗閉鎖に加え携帯電話やパソコン販売などの伸び悩みが響き、同8・1%減の4591億2500万円。東芝メディカルシステムズは、不況による世界市場縮小で同7・5%減の2687億5600万円。
関東国分は企業合併で大幅増収となり、9位から6位に上昇。昨年6月に本社を東京から小山市に移したコマツユーティリティが8位にランクインした。ホンダエンジニアリング(芳賀町)は、リーマンショック後の自動車産業不振で7位から9位にダウンした。