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釈放なければ異議 来月1日、地裁申し立て 足利事件弁護団(2009年5月28日 05:00)
足利事件再審請求の即時抗告審で、無期懲役が確定し服役中の菅家利和受刑者(62)と、被害女児の着衣に付着したDNA型が一致しなかったDNA再鑑定結果を受け、弁護団は二十七日、菅家受刑者の釈放が五月中に認められない場合、六月一日に宇都宮地裁に異議を申し立てることを明らかにした。また弁護側推薦の鑑定人は同日までに、再鑑定結果を裏付ける追加データを東京高裁に提出した。 弁護団は再鑑定結果を受け、「菅家受刑者が犯人でないことは明白」として、刑事訴訟法に基づき東京高検に刑の執行停止を申し立てていた。現在までに高検は回答していない。異議の申し立て先は一九九三年に無期懲役を言い渡した一審の宇都宮地裁となる。異議が認められれば、地裁が検察側に釈放を命じることになる。 検察、弁護側双方は再鑑定結果についての意見書を六月十二日までに高裁に提出する予定。しかし弁護側は追加データも踏まえ、「菅家氏の無実は一層明白になった」として、より早い段階での釈放を求めることにした。 DNA再鑑定結果については、高検が弁護側推薦鑑定人の鑑定結果の根拠となったデータの追加提出を求める上申書を高裁に提出していた。 高裁から提出を命じられた鑑定人は追加データを示し、鑑定対象が犯人の体液であることや、体液と受刑者のDNA型が一致しなかったことを補強。さらに従来の警察庁科学警察研究所の鑑定の誤りを指摘した。 その他のニュース
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