サッカーJ3の栃木SC前強化・育成部長の湯田一弘(ゆだかずひろ)氏が、クラブ側の都合で6年契約を途中解除されたとして、残り4年分の業務委託料4444万円の支払いを求めた訴訟の和解協議が1日、宇都宮地裁(今井攻(いまいおさむ)裁判長)であり、和解が成立した。

 栃木SC側の代理人弁護士によると、クラブ側が湯田氏に解決金555万円を支払う内容。契約が結ばれなかった2016年シーズンの前、クラブ側は湯田氏側に育成部門のみで契約継続を打診しており、解決金は15年シーズンの業務委託料1111万円の半額に相当するという。

 栃木SCはJ2で戦っていた15年シーズン、最下位に低迷してJ3への降格が決定。14年シーズンから強化・育成部長を務めた湯田氏を強化部長から更迭していた。